病院・クリニック向け
患者さんは、説明の中身より先に「声」で安心します。
病院・クリニックの接遇と「声」の研修。受付、電話、検査の説明、マスク越しの会話が、やさしく・はっきり伝わるように変わります。1日中話しても喉が疲れにくい声の使い方も身につきます。病院での研修実績あり/オンライン対応/診療時間外・2回に分けての実施も可/数名〜200名。
この研修でできること
- 医師、看護師、受付・医療事務、検査技師などの「声と話し方」を、実技で整える接遇研修です。
- 「冷たく聞こえる」「高齢の患者さんに聞き返される」「マスク越しで伝わらない」「電話の第一声が暗い」を直します。
- 接遇マナーの型は既存の研修を尊重し、重ならないように「声」の部分を担当します。
- 講師はたーなー先生(田中直人)。ボイストレーナー歴30年、延べ5万人以上を指導。病院、警察官、弁護士団体など、人と向き合う専門職の研修を担当してきました。
よく聞くお悩み
- 患者アンケートに「言い方が冷たい」「事務的」と書かれてしまう
- 高齢の患者さんに何度も聞き返され、つい強い口調になってしまう
- マスクとパーテーション越しで、受付の声がこもって伝わらない
- 電話の第一声が暗い・早口で、問い合わせの段階で不安を与えている
- 待合室がにぎやかで、名前を呼んでも気づいてもらえない
- 看護師・受付スタッフが1日中話していて、夕方には声がかすれる
「やさしく話しましょう」と言われても、やさしく聞こえる声の出し方は、ほとんどの人が教わったことがありません。声は性格ではなく、体の使い方です。出し方が分かれば、その日のうちに変わります。
この研修が選ばれる理由
接遇の「型」ではなく、「声そのもの」を声のプロが直す
言葉づかいや表情の土台にある、声の高さ・速さ・響き・語尾を、たーなー先生が直接整えます。同じ言葉でも、声が変わると患者さんの受け取り方が変わります。
一人ひとりの声のくせを見立てる「たーなーメソッド 100×100」
声の特徴を100項目から見立て、1万通りの組み合わせからその人に合ったトレーニングを選びます。研修では代表の方数名をその場で見立て、「低くこもる人」「早口の人」「語尾が強く聞こえる人」など、タイプ別に自分に当てはめられる形で解説します。
喉を守る発声もセットで
医療の現場は、1日中話し続ける仕事です。喉に力を入れずに届く声を身につけると、最後の患者さんまで同じ声で対応しやすくなります。
プログラム例(50分の基本形)
- はじめに(5分) 同じ「〇〇さん、どうぞお入りください」を、声だけ変えて聞き比べます。
- 喉に負担をかけない、届く声(15分) 姿勢と呼吸。大声を出さずに、待合室の奥まで届く声にする練習です。
- 安心が伝わる話し方(15分) 落ち着いた高さ、ゆっくりめの速さ、語尾をやわらかく言い切る練習。高齢の方に聞き取りやすい間と区切り方。
- 場面別の実践(10分) 受付、名前の呼び出し、電話の第一声、検査・会計の説明を、マスクをしたままペアで練習します。
- 毎朝1分の声の準備(5分) 始業前・朝礼でできる声の準備を持ち帰ります。
時間を延ばす場合は、感情的な患者さんやご家族への最初のひと言、電話応対の個別チェック、医師向けの説明の話し方、新人看護師・新人医療事務向けの内容(新入社員研修と組み合わせ)などを加えられます。
声が変わると、伝わり方が変わる場面
- 受付:「保険証をお願いします」が事務的に聞こえない
- 呼び出し:にぎやかな待合室でも、一度で気づいてもらえる
- 電話:第一声で「ちゃんと対応してもらえそう」と感じてもらえる
- 説明:検査や会計の説明が一度で伝わり、同じ質問が減る
- マスク越し:子音がはっきり届き、聞き返しが減る
効果の出方には個人差があります。研修の前後で同じ一文を録音し、変化を確かめていただけます。
料金の目安
50分 25万円(税別)から。人数、時間、回数、会場、オンラインか対面かで変わります。同じ日に同じ内容をもう1回行う場合は、2回目15万円(税別)からが目安です。遠方での実施は、交通費・宿泊費を別にいただきます。
研修の流れ
- お問い合わせ:施設の種類、対象職種と人数、ご希望の時期、今の接遇研修の内容を分かる範囲でお知らせください。
- オンラインでのヒアリング(30分程度):患者アンケートの声や、困っている場面を伺います。
- ご提案・お見積り
- 研修当日(院内の会議室・講堂、またはオンライン)。診療時間外の実施にも対応します。
- 研修後:毎朝1分の声の準備シートをお渡しします。半年後のフォローアップ研修もご相談いただけます。
よくある質問
一般的な接遇研修とは何が違いますか。
言葉づかいやお辞儀などの「型」ではなく、その土台にある声の高さ・速さ・響き・語尾を、実技で整える研修です。既存の接遇研修と組み合わせると、型どおりの言葉がやさしく伝わるようになります。
クリニックの少人数(数名)でも頼めますか。
できます。少人数の場合は、一人ずつの声をその場で見立てる時間を多く取れます。
診療時間外や、2回に分けての実施はできますか。
できます。シフト勤務で全員がそろわない場合は、同じ内容を2回に分けて実施できます。同じ日の2回目は15万円(税別)からが目安です。院内で配信するための録画もご相談ください。
マスクをしたまま練習しますか。
はい。実際の現場に近い状態で、マスク越しでも伝わる口の使い方と発声を練習します。
カスタマーハラスメント対策の研修として使えますか。
この研修は、カスハラ対策の方針づくりや相談体制の整備を行うものではありません。患者さんやご家族が感情的になったときの「最初のひと言」を落ち着いた声で伝える練習は組み込めますので、院内の対策の補助としてお使いください。制度の内容は厚生労働省の公式情報をご確認ください。
喉が弱いスタッフでも参加できますか。
大きな声を出す研修ではありません。喉に力を入れずに届く声を身につける内容なので、声がかすれやすい方にこそおすすめです。喉の不調が続いている方は、まず医療機関での受診を優先してください。
費用はどのくらいですか。
50分の研修で25万円(税別)からが目安です。遠方での実施は、交通費・宿泊費を別にいただきます。翌年度の研修予算に合わせたお見積りも作成します。
いつごろ相談すればいいですか。
翌年度(4月〜)の研修として予算に入れる場合は、年明けまでにご相談いただくと計画に組み込みやすくなります。今年度中の実施も、日程が合えば対応します。
電話の声については、電話応対の声の記事もどうぞ。